寸劇的日常

雪山の寒苦鳥

「明日は、明日こそは」と、 人はそれをなだめる。
この「明日」が、彼を墓場に送り込むその日まで。

このツルゲーネフの言葉を読んで
「雪山の寒苦鳥」という仏法説話を思い出した。


ある鳥がいる。
鳥の住む雪山は夜になるととても寒い。
「明日は巣を作ろう、明日こそは巣を作ろう」と寒さを嘆いている。
朝、日が昇ると山は暖かくなる。
鳥は、夜のことを忘れて暖かい山で遊びほうける。
夜になる。
鳥の住む雪山は夜になるととても寒い。
「明日は巣を作ろう、明日こそは巣を作ろう」と寒さを嘆いている。
朝、日が昇ると山は暖かくなる。
鳥は、夜のことを忘れて暖かい山で遊びほうける。
夜になる。

その鳥を「寒苦鳥」というそうだ。



「昨日」とか「明日」とかいう現実の時間はない。
自分の記憶や想像の中での時間は現実の時間ではないから。
当たり前のことだけれど「今」しかない。

過去の栄光にすがりついたり、楽しかった思い出に浸ったり
未来の妄想に逃げ込んだりしていても、現実は変わらない。

何もしたいことのない人には人生は長すぎるけれど
何かしたいことのある人には人生は短すぎる。


焦点を今に合わせよう。
雪山の寒苦鳥になっている場合じゃない。
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by clown-is | 2011-12-10 19:58
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Clown Crown代表の池田練悟(レゴ)のブログ
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