寸劇的日常

No.11 【極道マジック】

No.11
【タイトル】
極道マジック

【ストーリー】
子供の頃から手品が大好きだった。
寝ても覚めても手品手品手品・・・気付くと僕は三十路を迎えていた。
今は手品で生計を立てているのかって?
残念、人生はそんなに甘くない。
どんな世界でも運がなければ上にはあがれないものなのだ。
現在の僕は手品が趣味のコンビニ店員。
夢も希望もない平凡以下の人生だけれど、大好きな手品が僕の支えだ。
ある夜、バイトの後輩が(人数合わせで)誘ってくれたコンパで手品を披露する。
ある女の子が僕の手品にいたく感動してくれる。
手品なんて初めてみたようで、まるで超能力でもみるかのように僕を褒め称える。
なんだかんだでなし崩し的に僕は彼女と仲良くなり、彼女の家に呼ばれたのだけれど・・・
彼女の家のものものしい雰囲気は、どう考えても堅気の家じゃない!
どうやら彼女、筋の入った方々の箱入り娘だったようだ。
世間知らずなのもうなずける。
震える足をどうにか落ち着けて家の座敷で待っていると、彼女が父親と一緒に入ってくる。うわぁ・・・みるからに親分さんですね(笑)
彼女は僕を紹介する。
「お父さん、この人が前から話していた超能力者の人!」
は?なんですって?超能力者?
「そうか、君が娘の言っていた超能力者か!」
親分さん?超能力者って・・・冗談ですよね。
「実は君に、娘の友達の君に折り入ってお願いがあるのだが・・・」
親分さんに頼まれちゃ断れるわけもないのだけれど、その内容が突飛すぎる。
どうやら抗争相手に超能力者がいて、組の若い衆がやられてしまって困っているそうだ。だから同じ超能力者である僕に、抗争相手側の超能力者を倒してもらいたいと。
いや・・・だから僕のはただの手品で・・・
僕は否応なしに超能力戦争に巻き込まれていく。
ただの手品師なのに。

【補足】
抗争相手の超能力者も決して本物ではありません。はったりの手品師です。
同じ手品の土俵で、彼は抗争相手に勝てるのか。
そして、超能力者にされてしまった彼の手品は超能力としてバレずにすむのか。
手も足も軽く震えてしまうのに。
[PR]
by clown-is | 2012-01-12 23:30 | 企画
<< No.12 【LIFE TI... No.10 【14883人の俺】 >>



Clown Crown代表の池田練悟(レゴ)のブログ
以前の記事
2012年 01月
2011年 12月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 07月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2007年 12月
2007年 05月
2007年 04月
2007年 03月
2007年 01月
2006年 12月
2006年 11月
メモ帳
mixiのマイミク申請はこちら
http://mixi.jp/show_profile.pl?id=814603

twitterのフォローはこちら
https://twitter.com/
ikedarego

Facebookの友達申請はこちら
http://www.facebook.com/profile.php?id=100003112158895
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧